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LibreCAD,ファイル,設定

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前回、QCADとLibreCADをインストールしました。現在使用しているDraftSight(無料版※)との違いがもっとも気になる点ですが、QCADで拡張機能が含まれる有料版(Professional)と拡張機能が含まれない無料版(Comm ...

2019年4月10日LibreCAD,インストール

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QCADはオープンソースライセンスの下でリリースされている2D-CADです。対応するOSはWindows、Linuxで64ビット版や32ビット版、macOSではバージョン毎に数種類用意されています。一方、LibreCADはQCADから派生し ...

このブログについて

これまで無料版も提供されていた2D-CADの「DraftSight」ですが、2019年3月に「DraftSight 2019 SP0」の公開に合わせて無料版が無くなり有料版のみでの提供となりました。また既にPCにインストール済みのDraftSightの無料版(バージョン2018 SP3まで)は2019年12月31日で実行できなくなるとも案内されています。MacおよびLinuxではDraftSight 2019 SP0の「ベータ版」となっているので、引き続き無料で使用出来るとあります。

有料版では3つの形態があり、Standardが$99/年、Professionalが$199/年、Premiumが$499/年となっていて、1年毎のサブスクリプション方式です。当然機能には差がありますがAutoCAD LTと比べても安価な設定です。

個人的にはこれまでDraftSightの無料版を、主に趣味で使っている3Dプリンターで製作する部品の検討や、その後3D-CADに挿入する為のスケッチ図面を作成する為に使用していました。個人で使用する分には十分な機能があり、AutoCADに近い(そっくり)なシステムな為、不明点はAutoCADのTipsが参考になる点もありました。

また仕事(機械系)ではAutoCADやDraftSightではなく、全く別のCADを使用しています。元々ドラフターでの手書きから入っているので、その手書きの手法や考え方が利用できるCADが良いのですが、CADのシェアを考えてもAutoCAD系も覚えておこうと思った点もあります。

さて、そのDraftSightも有料版のみ(Windows版)となってしまいましたが、やっと基本的なDraftSightの使い方も分かり、希望の図面を作成する事が出来る様になりました。Standard版で$99/年であれば購入しても良いと思っているのですが、個人的に描く図面の内容や数、使用頻度を考えると躊躇してしまうのも事実です。

現在PCにインストールしてある無料版DraftSightは2019年12月31日までは使用出来るので、現時点(2019年4月)で慌てる必要はありません。そこでDraftSightに変わるフリーの2D-CADソフトとして「QCAD」を試してみる事にしました。QCADはDraftSightとは当然機能や操作方法は異なりますが、先の「手書き」での手法や考え方が使えそうな部分があると感じました。しかしDraftSightの時も同様でしたが、QCADではネット上で情報を探してもDraftSight以上に少ない印象です。従って今回も個人的にQCADを試しながらの様子をこのブログに書いてみようと思います。ただしCADの使い方、図面の描き方は1つでは無いので、あくまで参考として下さい。

さらにQCADから派生したとされる、同じくフリーの2D-CADで「LibreCAD」もありますが、同時にLibreCADもインストールしてQCADとの違いも見ています。LibreCADでもQCADと同様の機能や方法があるので、LibreCADでの参考にも繋がるかもしれません。ブログ記事内でも比較としてLibreCADについて記載する事があります。

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別ブログ

これまでDraftSightを使用しながら、下記ブログにて記事を書いていました。今後は有料版を購入した場合には引き続き記事の更新は行えそうですが、現時点では不明です。これから有料版を購入する方、購入した方への参考になれば幸いです。

注記

各記事はWindows 64bit版のQCAD(Community Edition)ならびにWindows版のLibreCADで確認して書いていますが、記事公開時の各バージョンによって、あるいは他のOS向けでは仕様が異なる部分があるかもしれません。また確認不足による間違いや勘違いなどがあるかもしれません。その場合は御容赦願います。